僕は今まで色々なユニットやら曲提供やら手伝いやらやってきた訳ですが、その全部が結局ディレクター的な視点で考えてたりします。
って僕が言うのはおこがましいですけど。
でも、それには理由があるのです。
や、結局、音楽を作ったり演奏するときは、聞いてくれる人に何かしら影響を与えれればいいなと思ってやるわけです。
だからこそ、なるべく頭に残るように、何か考える引き金になるように努力します。
その視点からすると、歌う人演奏する人自身も気持ちよくやってもらえるようにしないと、聞いてもらう人に届きにくくなります。
そうすると結局、参加する人に合わせてプロジェクト自体を構築をするのが一番ベストなわけです。って当たり前かもしれませんけど。
プロジェクト自体をいい方向に持っていこうとするには、ポテンシャルの上がるようにすることなんですが、それが一筋縄ではいかない訳です。
ポテンシャルが上がるようにするには、参加する人の日々プロジェクトに感じる精神的なものが良いものであればいいわけですが、ということは、毎回の会合なり練習が「よかった」と思えるものになるようにしなければばりません。
「よかった」と思える物になる為には、具体的な「よかった」が必要です。
具体的な「よかった」は、そのときの作業で作り出すか、気づいてない良さを教えたり、何か不安と感じているものを取り除くと、感じることができます。
とかなんとか考えると、結局ディレクター的な視点になってしまうわけです。
簡単に言えば、
いい音楽を作るにはなるべく全てをいい方向に生かす。
最大多数の最大幸福。
結局僕の全てにおいての原点の考え方だったりします。
で、いままでは、僕以外に一人ないし二人のプロジェクトだったので、重心をきめるのもプロジェクトのシナリオを決めるのも簡単でした。
しかし、ついに手を出してしまったのが、バンド。
そう黒シ蝶です。
しかも初バンド。
五個の点を一つにまとめて先を考えるのは、さすがに大変です。
ただ、大変な物だからこそ、まとめあげるといい物ができるともいえます。
頑張ります。
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